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「採用力」とは「企業力」「労働条件・環境」「採用活動」の掛け合わせである

 |  賀川,採用ワンポイント,採用

 

 

「採用の力」で福井の笑顔をつくる!
採用支援コンサルタントで、グロウプス代表の賀川です。

 

採用に役立つことをお届けする「採用力強化まつり」

8月終わりころまで営業日は毎日更新しています。

 

まずは「そもそも採用力って何?」というお話です。

 

【採用力=企業力×労働条件・環境×採用活動】

つまり、複数要素の掛け合わせです。

 

「採用」というと、「求人を出す」「会社説明会を開催する」などの「採用活動」に目が向きがちですが、それは採用のたった一部。

 

企業理念やブランドイメージをしっかり育て(企業力)、仕事内容や職場環境を整備していくことも(労働条件・環境)、採用力を上げるためにとても大切です。

 

明日からは、「企業力」「労働環境・条件」「採用活動」について、それぞれポイントをお話ししますね!

 

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8月終わりくらいまで、営業日は毎日、採用に関するポイントなどをFacebookページとInstagramで発信しています。

 

採用に関して気になっていることや不安なことがあれば、ぜひFacebookページやInstagramにコメントください。

できる範囲でお答えします。

 

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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

グロウプスは福井県の「採用支援」「採用ブランディング」の会社です。

中小企業が求職者に選んでもらえる‟採用戦略”や‟企業づくり”のご提案をベースに、採用サイトの制作、採用伴走支援などをおこなっています。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

夏の採用力強化まつり!はじめます!

 |  賀川,採用ワンポイント,採用

 

 

「採用の力」で福井の笑顔をつくる!

採用支援コンサルタントで、グロウプス代表の賀川です。

 

今、多くの企業さんが「採用」に課題を抱えていると思います。

 

それもそもはず。

日本は今、少子高齢化を伴う「人口減少時代」に突入していて、

2040年には1,100万人の労働力が供給不足になると言われています。

 

福井県を見ると、2015年には78.5万人だった人口が、

2030年には70.0万人になると予想されており、

就業者数は2015年から2030年で6.3万人も減る見込みです。

 

さらに福井は、Uターン率の低さや若年層の県外流出などの課題も抱えています。

 

福井県には素晴らしい企業がたくさん、本当にたくさんあるのに、

残念ながら知名度はあまり高くない。

 

これは、インターネット上に出ている情報が少ないこともありますが、

採用に関して言えば、学生を含む求職者にとって

「選ぶ理由が見当たらない」ことも、大きな課題だと考えています。

 

 

私たちグロウプスは、「最高の明日をつくる。」という企業理念を掲げています。

 

中小企業と自社の成長、働く仲間の幸せ、

そして福井、日本の笑顔を共に想像し、

最高の喜びや幸せのある、明日(未来)をつくりたいという想いで、

採用支援・採用ブランディングをおこなっています。

 

すでに採用活動に取り組まれている企業さんは肌で感じていると思いますが、

採用は新卒採用・経験者採用ともに、本当に難しくなってきています。

 

現状の人手不足の深刻化はまだまだ序章にしか過ぎず、

「今が一番人材を獲得しやすい」(=これからどんどん厳しくなるばかり)と言われるほど、

人材獲得は年を追うごとに難しくなっていくことが予想されています。

 

人手が足りなくなってから考えようというスタンスでは、完全に手遅れなのです。

 

だから私たちは、手遅れになる前に、

一社でも多くの福井企業に採用力を上げてほしい。

 

その素晴らしい会社を、文化を、継続していってほしい。

 

おかげさまで数多くの企業さまのご支援をさせていただいておりますが、

日に日にその想いは強くなるばかりです。

 

 

とはいえ、弊社も規模の大きい会社ではないので、できることには限りがあります。

 

その中で、より多くの方にお届けできる方法として、

採用に関する情報をもっと積極的に発信する取り組みを始めることにしました。

 

題して、夏の採用力強化まつり!

 

今日から8月終わりくらいまで、営業日は毎日、

採用に関するポイントなどを

FacebookページとInstagramで発信していきます。

 

採用に関して気になっていることや不安なことがあれば、

ぜひFacebookページやInstagramにコメントください。

 

できる範囲でお答えします。

 

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今年も暑い夏になりそうですが、グロウプスは魂燃やしていきます!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

新卒が採用できない!解決策は?

 |  採用ワンポイント,採用,採用マーケティング

 

 

2023年も折り返し、7月に入りました。

 

リクルートの調査によると、2024年卒の内定率は7月1日の段階で83.2%。

 

6月までは前年よりも高い数値が続いており、

新卒採用の早期化が進んでいることがうかがえましたが、

7月は前年と同水準になっています。

 

引き続き、売り手市場は続いていますから、

「応募がこない」「内定を辞退されてしまった」など、

厳しい状況に置かれている企業も多いのではないでしょうか。

 

株式会社学情が人事担当者を対象におこなった調査では、

2024年卒採用について「採用難易度が高い」とした企業が8割を超えています。

 

「プレエントリー数も、選考参加者数も、前年より大きく減っている」

「既に複数の内々定を持っている学生が多く、内々定を出しても承諾に至らない」

などのコメントが紹介されていました。

 

新卒が採用できないという企業が増える中、

既卒や第二新卒など20代を対象にした、

いわば「20代通年採用」が広まってきています。

 

株式会社学情の調査では、「20代通年採用」を

「既に実施している」と回答した企業が半数以上にのぼっており、

「検討している」と回答した企業と合わせると、

7割以上が「20代通年採用」に前向きです。

 

20代に限らず、経験者採用の割合を増やす企業は増えてきており、

別の調査では、「経験者採用の人数を、前年度より増やす予定」と

回答した企業が約4割。

 

新卒採用と経験者採用の割合で見ると、

「5:5」にする企業が最も多くなっています。

 

以前のブログでも、新卒通年採用の可能性について触れましたが、

既卒や第二新卒に対象を広げた通年採用は、

人材確保のための有力な施策として、検討する価値があると思います。

 

ちなみにですが、今は「中途採用」ではなく

「経験者採用」と呼ぶのが一般的になってきています。

 

経団連は、転職者などの採用で使われることが多い

「中途採用」の呼称を「経験者採用」に改める方針なので、

採用活動の場面でも「経験者採用」を使用するのが良いでしょう。

 

 

また、このような流れのなかで、

中小企業にとっては新卒採用のチャンスが増えているという見方もできます。

 

学生にとっては、新卒で入社した企業は

「社会人としての“いろは”を学ぶ場」でもあるので、

ある程度の教育体制が整っている必要はありますが、

中小企業ならではの機動力や担当業務の幅広さを

魅力的に感じる学生もいるはずです。

 

自社ならではの良さを生かし、選ばれる理由をつくっていくことが大切です。

 

採用市場は日に日に変化しています。

 

「新卒採用」「経験者採用」という区別が

時代遅れになる日も近いかもしれませんね。

 

国も労働力の流動性を高める施策を取っていますし、

今後さらに採用も多様化していくでしょう。

 

これは自然な流れです。

日本全体の競争力を考えても、流動性は高める必要があります。

 

起こった変化に対応するのは大変に感じますが、

「変化はどんどん起これば良い」というくらいの姿勢で、

積極的に変化していきましょう。

 

 

 

 

私たちグロウプスは、採用コンサルや採用ブランディングを通して

福井県の企業様の採用力向上のお手伝いをさせていただいています。

 

これからも採用やブランドづくりに役立つ情報を

発信していきたいと考えています。

 

弊社にご興味がある方はぜひホームページをご覧ください。

https://www.growpus.com/

 

 

 

<参考>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001053.000013485.html

 

新卒も通年採用が良い?採用の「正解」とは

 |  採用ワンポイント,採用,採用マーケティング

 

 

株式会社ハースト婦人画報社が20代学生を対象にした調査によると、

インターンシップで注目したい点の1位は「社員の雰囲気・オーラ」(72.3%)だそうです。

 

2位にランクインしたのは「社員同士の仲の良さ」(57.2%)、

3位以降は「社員が休日にちゃんと休んでいるか」(55.5%)、

「社員がやりがいをもっているか」(50.8%)、

「人事部の人柄・対応力」(48.4%)と続きます。

(複数回答)

 

会社情報や求人情報はインターネットで十分に手に入るので、

インターンシップでは、体感的な情報や、その場でしか入手できない

生の情報を得たいという傾向が見て取れます。

 

 

また、同調査で注目したいのは「就職活動についての考え」です。

 

「もっとこうだったらいいのに」という要望を聞いた質問(複数回答)で、

1位になったのは「新卒の通年採用」を希望する声(36.5%)。

 

「授業と就活の両立が出来るのか不安」

「海外のように卒業後に就活だったらいいのに」

といったコメントが寄せられています。

 

2位はリクルートスーツを望まない声で、31.7%。

「個性を求めるにも関わらず、真っ黒な無個性のスーツで面接することは疑問」というコメントがありました。

 

 

新卒の通年採用については、すでに実施している企業が多数あります。

 

楽天株式会社が開発職について、

新卒の枠を設けず通年採用を開始したのは2015年。

 

ソフトバンクも、2015年から「ユニバーサル採用」として、

「自由な時期に自己の意思で活動を行える」通年採用を実施しています。

(入社時30歳未満の新卒/既卒/就業者を対象とするポテンシャル採用では、入社時期は4月と10月)

 

ヤフーは、新卒・既卒・就業者(応募時30歳以下かつ入社時18歳以上)を対象に

通年で選考をおこなっており、入社時期は4月と10月です。

 

ほかにも、ファーストリテイリング、メルカリ、サイボウズ、リクルートなど、

多くの企業が通年採用をおこなっています。

 

 

新卒の通年採用で有名なのは大手企業ばかりですが、

生き方の多様化が進む現代社会においては、

中小企業も「新卒通年採用」を検討する価値があると考えています。

 

確かに、新卒で通年採用をおこなうには、採用コストの増加が懸念されます。

 

新卒一括採用が急になくなることもないので、

新卒を通年採用する場合、新卒一括採用の流れを維持しながら、

通年採用を取り入れることになるからです。

 

ただ、経験者採用は、もともと通年ですよね。

 

特に中小企業においては、募集人数が少数である場合が多いので、

「やれる範囲内でできること」があるのではないかと思います。

 

「新卒採用」「経験者採用」と分けるのではなく、

新卒・既卒・経験者を区別せずに、通年採用を考えていくのも、

一つの選択肢ではないでしょうか。

 

 

採用は、「応募1名、採用1名」で良いのです。

 

自社に合う人と出会うのは簡単ではないので、

たくさんの応募者の中から選抜するような形になりがちですが、

求める人物像にピッタリの人がきてくれて、

その人が自社を選んでくれれば、それが正解です。

 

形式にとらわれず、

「自社にとって必要な人財を採用する方法」を試行錯誤することも、

これからの人材難時代には必要になってくると思います。

 

 

 

 

私たちグロウプスは、採用コンサルや採用ブランディングを通して

福井県の企業様の採用力向上のお手伝いをさせていただいています。

 

これからも採用やブランドづくりに役立つ情報を

発信していきたいと考えています。

 

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<参考>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000532.000008128.html

 

就活生が狙われている…!採用企業は気遣いと声掛けを

 |  採用ワンポイント,採用

 

 

国民生活センターによると、就職活動中の学生の不安につけ込み、

高額なセミナーやビジネススクール等を契約させるトラブルについての相談が、

全国の消費生活センター等に寄せられているそうです。

 

トラブルの傾向は、就活セミナー会場や事業者の事務所等の対面から、SNSなどのWebに変化。

 

具体的には、

「インターネット広告等で見つけた無料カウンセリングに参加するためや、SNSで知り合った人からアドバイスを受けるためにWeb会議に参加したところ、不意打ち的に高額なセミナーやビジネススクール等の契約を勧誘されるケース」

が目立つそうです。

 

国民生活センターは、学生に向けて下記の注意喚起をおこなっています。

・無料カウンセリングのつもりでWeb会議に参加しても、いきなり高額な契約の勧誘を受けることがあるため注意しましょう。
・SNSで知り合った人からの一見親切な誘いは、高額な契約の勧誘が目的の恐れがあるため注意しましょう。
・断定的な説明や就活生の不安をあおる言葉に注意しましょう。
・安易にクレジットの高額決済や借金をしないようにしましょう。
・契約してしまっても、クーリング・オフや契約の取り消しができる場合があります。
・不安に思った場合は早めに消費生活センター等に相談しましょう。

引用元:国民生活センター

 

 

人の不安を利用するような勧誘は今も昔もありますが、

就職活動中の学生をターゲットにした悪質な勧誘がおこなわれている

現実があることを、とても悲しく思います。

 

採用活動をおこなう企業は、

学生がこういった現状の中で就職活動をおこなっていることを知り、

ぜひ「学生を守る」という意識を持ちながら、

学生と接していただきたいと思います。

 

さきほどの注意喚起は学生向けですが、実際に学生と接する機会の多い

企業側からも一声かけてあげることができれば、

トラブルに巻き込まれる学生が減るかもしれません。

 

 

就職活動も採用活動も、Webの活用が必須になっています。

 

今回ご紹介したようなトラブルに限らず、

インターネット社会に何が起こり得るのかを、学生も企業側も、

ひとりひとりがしっかりと理解していくことが大切です。

 

 

 

 

 

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<参考>
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20230517_1.html

夏の就活、スーツは必須?インターンの服装は?

 |  採用ワンポイント,採用,採用ブランディング

 

 

「夏期はリクルートスーツ以外で就活をしたい学生が約7割」

「採用選考(面接)にスーツを指定する企業は56.2%」

「夏期の服装指定を変更する企業はわずか2割」

 

これは、株式会社i-plugが

2024年卒業予定学生と新卒採用を実施する企業を対象に実施した

夏期の就職活動の服装に関する調査の結果です。

 

こちらの調査結果を、もう少し詳しくご紹介しましょう。

 

「夏期はリクルートスーツ以外で就活をしたい」と回答した学生に理由を聞くと

上位に挙がったのは下記の内容でした。

 

・季節に適した格好をしたいから(58.5%)

・スーツより楽だから(30.2%)

・自分らしさを出したいから(5.8%)

 

具体的にどのような服装を希望するかについては、

「オフィスカジュアル」と「ジャケット着用不要かつクールビズ」が

それぞれ約34%ずつで拮抗。

 

服装自由を希望する声は2割以下でした。

 

また、夏期もリクルートスーツでの就活を希望する学生は約3割。

 

その理由としては

・服装を考えることが面倒だから(40.6%)

・何を着たらよいかわからないから(23.1%)

・企業への印象を良くしたいから(17.0%)

などが挙げられています。

 

「面倒」「わからない」などの言葉からも、

積極的にリクルートスーツを希望しているわけではないことが

この結果から見て取れます。

 

 

一方の企業側は、56.2%が採用選考(面接)にスーツ着用を指定。

 

スーツ着用をしている企業のうち約8割が、

夏期についても服装指定の変更をおこなっていないため、

全体で見ると約45%の企業が通年でスーツ着用を指定していることになります。

 

今回ご紹介した調査では、

企業側がスーツを指定する理由については触れられておらず、

慣習的な意味合いが強いのか、確固たる会社の価値観なのか、

そこまでは推測することができません。

 

しかし、学生側との大きなギャップがあることは確か。

 

リクルートスーツでなくても問題ない場合は、

季節に応じた服装を推奨することも検討してみてはいかがでしょうか。

 

リクルートスーツを指定する場合でも、しっかり理由があると、

ほとんどの学生は納得してスーツを着用すると思います。

 

 

服装に限らず、ありとあらゆることが多様化している中では、

採用の場面でも「なぜ、それをおこなうのか」を明確にすることが

学生および求職者との信頼関係構築に繋がります。

 

企業側が価値観やスタンスを明確にして、一貫性を持つことが大切です。

 

 

そして、夏と言えばインターン。

 

インターンは企業によって内容も多種多様なので、

「何を着ていけばいいの?」と悩む学生も多くなると思われます。

 

参加時の服装については、企業側からわかりやすく指定すると良いでしょう。

 

体を動かす内容が含まれる場合は「動きやすい服装、ジャージ可」など、

学生が迷わないように案内するのがおすすめです。

 

自社サイトに働く社員やオフィス風景の写真を多く掲載している場合は

「弊社サイトに掲載されている写真を参考にしてください」

などと一言付け加えるのも良いですね。

 

 

「装い」は、働くうえでとても大切な要素のひとつ。

 

多様化が進む中、身に着けているものや立ち居振る舞いが与える印象は

年々重要度を増してきているようにも思います。

 

服装も、学生に企業側の価値観やスタンスを伝えるポイントと捉え、

学生側の価値観を理解しながら、採用活動を進めていきましょう。

 

 

 

 

 

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https://www.growpus.com/

 

 

 

<参考調査>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000089.000041771.html

魅力的なオフィス環境は志望度が上がる!中小企業のオフィス環境整備のポイント

 |  福利厚生,採用ワンポイント,採用

 

 

「オフィス環境が魅力的だと思えたら志望度は上がるか」

という質問に「YES」と回答した学生は9割以上。

 

「9割」という数字が出てくると、やはりインパクトがありますよね。

 

就活中の学生と人事担当者を対象に、株式会社アーバンプランが実施した

「就活生の企業選びの基準と採用に向けた企業側の対策」に関する調査によると、

労働環境を重視している学生は約6割。

 

企業選びの際にオフィス環境を重視している学生は8割以上にのぼりました。

 

重視している点の上位3つは下記のとおり。

・利便性(60.0%)

・個人スペースの有無(46.3%)

・リフレッシュスペースの有無(35.1%)

 

 

さらに冒頭の結果です。

 

「オフィス環境が魅力的だと思えたら志望度は上がるか」という質問については、

「かなり上がる(41.4%)」「少し上がる(53.3%)」の合計は94.7%となり、

9割を超えました。

 

もちろん、企業側もこの事実を理解していて、

自社オフィスの環境に力を入れている企業は約9割。

 

「今後オフィス環境を見直す予定がある」とした企業も8割以上になりました。

 

1日の多くを過ごすことになるオフィスの環境が

求職者に重視されるのは周知の事実。

 

しかし、中小企業では

「オフィスの整備はお金も時間もかかるから、なかなか手が付けられない…」

という場合も多いのではないでしょうか。

 

中小企業のオフィス環境整備のポイントは、

ずばり「清潔感」と「利便性」、そして「従業員の声」です。

 

 

まずは「清潔感」。

 

建物自体が古くても、清潔感があれば十分に快適な環境になります。

 

大々的に社屋を改装することは難しくても、

色あせている壁を塗りなおしたり、

ブラインドを新調したり、床のタイルを交換するなど、

コストをあまりかけずに取り組めることはたくさんあります。

 

使用頻度が高いものが古くなっている場合、

新しいものに交換するだけでも印象が全然違いますよ。

 

たとえば、トイレや事務机など、

「毎日必ず使うもの」に清潔感があると、快適さがグッと増します。

 

 

次に「利便性」。

 

何十年も同じオフィスを使用している場合、

たとえば棚や電話、備品など、

「当たり前のようにそこにあるもの」が、

いつのまにか使いにくくなっていることがよくあります。

 

場所を移動するだけで使い勝手が良くなるなら、

思い切って模様替えをするのも良いですね。

 

ドアの蝶番がいやな音を立てていたり、

椅子が古くて腰が痛くなりやすかったり、

身体的な不快感をともなうものは生産性を下げる要因にもなりますので、

積極的に改善していきましょう。

 

 

そして最後に「従業員の声」です。

 

いくつか具体例を挙げてきましたが、

会社によってやるべきことの優先度は異なります。

 

オフィス環境を整備する際は、

何をすれば自社の働きやすさ・生産性・クリエイティブにつながるかを、

判断していく必要があります。

 

オフィス環境は求職者の志望度に大きく影響しますが、

まず聞くべきは「今」働いている従業員の声。

 

従業員の方が何を求めているのかを知ろうとする姿勢が、とても大切です。

 

自社に必要なオフィス環境の整備をおこない、

従業員の生産性と満足度を上げることが、

採用力を上げることにもつながります。

 

 

 

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発信していきたいと考えています。

 

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https://www.growpus.com/

 

 

 

<参考調査>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000083983.html

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