総務・人事・経理ワールド2018

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2018.07.15 | 中小企業のブランドづくり,賀川,採用,採用ブランディング

賀川です。

7月13日に「総務・人事・経理ワールド2018」に行ってきました。

今回のHRエキスポ（人事や採用）のキーワードは

・既存の求人サイト+特化した求人サイト
（ex.エンジニア、20代専門転職、高校生など）

・ダイレクトリクルーティング

・リファラル採用

・社員分析によるターゲティング

・Googleの採用支援（動画+google mapでの広告）

・人事面での業務効率化のサービス

・エンゲージメントの向上

これまでの採用とは違う手法や特化したサービスが多く展示されていました。知っている手法の管理や効率化が多かったのですが、収穫アリというところでしょうか。

全体的に「働き方改革」と、「売り手市場」を背景に採用に関するに業務が増え続けている現状のため、「人事面での業務効率化」のサービスが多数出店。ただし似たようなサービスが多く、検証が必要です。

そしてもう一つ「エンゲージメント」。エンゲージメントは、社員の会社に対する「愛着心」や「思い入れ」を表すものと解釈されますが、より踏み込んだ考え方としては、「個人と組織が一体となり、双方の成長に貢献しあう関係」のこと。このエンゲージメントを向上させるためのサービスも今後の一つのキーワードとなりそうです。

今回、その他に目に付いたのは「福利厚生（福利厚生エキスポ）」。

社員食堂やカフェ、健康に関することなど数多くの企業が出店していて、福井でも使えそうなものがチラホラ。採用が厳しい現状で、やはりCS向上をしていくことが、結果採用にもつながってくる。随時ご提案していこうと思います。

出店企業が東京中心のため、採用シーンにおける地方との多少のズレは感じました。特に東京は人口が多い状況の中で有効求人倍率が高い状況。職種にもよりますが、求人を出すと転職希望者が100人を越すものもあり、その中から選抜をするためには管理や効率化が必要になってきます。対して福井の採用シーンは「人が少ない」ことが前提。少ない応募や、一人に応募をしてもらうための採用活動です。費用対効果を考えて利用できるものも中にはあったという印象でした。

様々なサービスがありますが、福井の中小企業にとって、またはその会社のターゲットに合わせたサービスを選択することが大切であり、戦略と戦術がなければ、効果のないサービスに費用をかけるだけになってしまいます。

詳しく聞かれたい方は、賀川まで。

それでは。

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