23年卒新卒採用活動も解禁され、
これから選考に進んでいく企業様も多いとは思いますが、
「求める人物像」は明確になっているでしょうか？
「求める人物像」とは、
簡潔に言えば「自社にとって良い人材」です。
人手不足なのに、つべこべ言ってられない。
働いてくれれば誰でも良い。
そんな気持ちもわからなくもないですが、
採用活動を成功させたいと思うのであれば、
「求める人物像」の設定は欠かせません。
私たち地方の中小企業は、
普通に採用活動をしていても
採用力の高い大手企業には勝つことができません。
その中で求職者に目を止めてもらうには、
求める人物像を設定しターゲットを絞り、
そのターゲットに刺さる採用コンセプトをつくり、
少ない予算の中で施策を打つことが求められます。
また、「求める人物像」が設定されていないと
仲間としてやっていきたいかという
感覚的な感情で採用してしまい、
入社後のミスマッチにもつながりかねません。
「求める人物像」の設定は、
中小企業にとって採用活動の核なる部分と
言っても過言ではありません。
では、どのように「求める人物像」を設定すれば良いでしょうか？
コミュニケーション力が高くて、
論理的思考力があって、課題解決力があって優秀な人材…
となると、採用力のない地方の中小企業には
厳しい結果となってしまうかもしれません。
ポイントは、
「自社にとって」良い人材とは？
「その業務にとって」良い人材とは？を考えることです。
また、例えば「コミュニケーション力」と一言で言っても
お客さんを説得できるような話す力なのか、
周りのみんなと協力して上手く物事を進める力なのか、
それともリーダーシップなのか。
細かく考えることも大事です。
そして、もう一つのポイントとして
「求める人物像」はこだわりすぎたり、ハードルを高く設定してしまうと、
いつまで経っても人材が獲得できない可能性もあります。
知識やスキル、価値観などといった「育てることができる能力」は
「自社で育てていく」という考えを持つことも大事です。
ぜひ「求める人物像」を明確にして採用選考にあたってください。
私たちグロウプスでは、
採用ブランディングのプロフェショナルとして
採用戦略・採用ブランド戦略づくりから
中小企業のお手伝いをさせていただいています。
「採用活動がなかなか上手くいかない」とお悩みの経営者様、採用担当者様、
ぜひ私たちグロウプスにご相談ください。
