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魅力的なオフィス環境は志望度が上がる!中小企業のオフィス環境整備のポイント

 |  採用,福利厚生,採用ワンポイント

 

 

「オフィス環境が魅力的だと思えたら志望度は上がるか」

という質問に「YES」と回答した学生は9割以上。

 

「9割」という数字が出てくると、やはりインパクトがありますよね。

 

就活中の学生と人事担当者を対象に、株式会社アーバンプランが実施した

「就活生の企業選びの基準と採用に向けた企業側の対策」に関する調査によると、

労働環境を重視している学生は約6割。

 

企業選びの際にオフィス環境を重視している学生は8割以上にのぼりました。

 

重視している点の上位3つは下記のとおり。

・利便性(60.0%)

・個人スペースの有無(46.3%)

・リフレッシュスペースの有無(35.1%)

 

 

さらに冒頭の結果です。

 

「オフィス環境が魅力的だと思えたら志望度は上がるか」という質問については、

「かなり上がる(41.4%)」「少し上がる(53.3%)」の合計は94.7%となり、

9割を超えました。

 

もちろん、企業側もこの事実を理解していて、

自社オフィスの環境に力を入れている企業は約9割。

 

「今後オフィス環境を見直す予定がある」とした企業も8割以上になりました。

 

1日の多くを過ごすことになるオフィスの環境が

求職者に重視されるのは周知の事実。

 

しかし、中小企業では

「オフィスの整備はお金も時間もかかるから、なかなか手が付けられない…」

という場合も多いのではないでしょうか。

 

中小企業のオフィス環境整備のポイントは、

ずばり「清潔感」と「利便性」、そして「従業員の声」です。

 

 

まずは「清潔感」。

 

建物自体が古くても、清潔感があれば十分に快適な環境になります。

 

大々的に社屋を改装することは難しくても、

色あせている壁を塗りなおしたり、

ブラインドを新調したり、床のタイルを交換するなど、

コストをあまりかけずに取り組めることはたくさんあります。

 

使用頻度が高いものが古くなっている場合、

新しいものに交換するだけでも印象が全然違いますよ。

 

たとえば、トイレや事務机など、

「毎日必ず使うもの」に清潔感があると、快適さがグッと増します。

 

 

次に「利便性」。

 

何十年も同じオフィスを使用している場合、

たとえば棚や電話、備品など、

「当たり前のようにそこにあるもの」が、

いつのまにか使いにくくなっていることがよくあります。

 

場所を移動するだけで使い勝手が良くなるなら、

思い切って模様替えをするのも良いですね。

 

ドアの蝶番がいやな音を立てていたり、

椅子が古くて腰が痛くなりやすかったり、

身体的な不快感をともなうものは生産性を下げる要因にもなりますので、

積極的に改善していきましょう。

 

 

そして最後に「従業員の声」です。

 

いくつか具体例を挙げてきましたが、

会社によってやるべきことの優先度は異なります。

 

オフィス環境を整備する際は、

何をすれば自社の働きやすさ・生産性・クリエイティブにつながるかを、

判断していく必要があります。

 

オフィス環境は求職者の志望度に大きく影響しますが、

まず聞くべきは「今」働いている従業員の声。

 

従業員の方が何を求めているのかを知ろうとする姿勢が、とても大切です。

 

自社に必要なオフィス環境の整備をおこない、

従業員の生産性と満足度を上げることが、

採用力を上げることにもつながります。

 

 

 

私たちグロウプスは、採用コンサルや採用ブランディングを通して

福井県の企業様の採用力向上のお手伝いをさせていただいています。

 

これからも採用やブランドづくりに役立つ情報を

発信していきたいと考えています。

 

弊社にご興味がある方はぜひホームページをご覧ください。

https://www.growpus.com/

 

 

 

<参考調査>

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000083983.html

経験者(中途)採用の難易度は上がるばかり…中小企業に何ができる?

 |  採用マーケティング,採用,採用ワンポイント

 

 

株式会社学情が、企業・団体の人事担当者を対象に、

「20代を対象とした経験者(中途)採用の難易度」に関して

インターネットアンケートを実施しました。

 

調査時期は2023年4月、調査対象は企業・団体の人事担当者で、

有効回答数は421社です。

 

今回は、その結果から、

中小企業がやるべきこと・中小企業ができることについて

考えていきたいと思います。

 

 

まず、「20代を対象とした経験者(中途)採用の難易度」については、

8割以上の企業が「難しい」「やや難しい」と回答しています。

(「易しい」と回答したのはなんと0.0%)

 

そして、1年前と比較して「難易度が上がった」と回答した企業が

半数以上となっています。

 

調査レポートでは、人事担当者のコメントとして、

下記のようなものが紹介されていました。

 

・求人が増え、求職者に選ばれるためには努力が必要

・働く場所としての魅力を高めていかなければ採用できない

・採用の難易度が上がり、採用単価も上昇している

 

 

具体的に対応していることや、対応を検討していることとしては、

「採用手法の変更・追加」が約半数。

 

「採用体制や選考フローの見直し」

「社員の働き方・労働条件の見直し」

「採用基準の見直し」

「社員の処遇見直し・モチベーション向上」が、

それぞれ約3割となっていました。

 

これらの対応策について、

「中小企業がやるべきこと・中小企業にできること」という視点で考えると、

多くの場合にまず必要となるのは、

待遇改善を含めた「働き方・労働条件の見直し」ではないかと考えています。

 

 

転職で重視することの上位にあがってくる「休日数」と「年収」について、

具体的な数字で見ていきましょう。

 

 

まず、休日数です。

「年間休日数は105日が最低ライン」と言われています。

 

年間休日数については、

「120日以上で絞る」と回答した転職希望者が5割という調査データもあります。

 

業界によっても事情が異なると思いますが、

なんとか年間休日105日を確保できると良いですね。

 

 

次に「年収」です。

 

20代の転職希望者が、転職で実現したい希望年収は

「301~400万円」が最多という調査があります。

 

最初は給与が少なめだとしても、

3年後、5年後にしっかりと年収があがっていくキャリアプランを

求職者に提示できることが重要になるでしょう。

 

 

 

もちろん、求職者は待遇面だけで会社を選んでいるわけではありません。

 

その企業の理念や、実現したいこと、事業内容や事業の方向性、

企業の考え方・価値観・文化、職場の雰囲気など、

人によって優先度に違いはありますが、

さまざまな要素を総合して「自分に合う」と判断したところを選んでいます。

 

しかし、年間休日数や給与が少なすぎると、

それだけで求職者の選択肢から外れてしまう可能性が高いため、

比較検討してもらうこともできなくなるのです。

 

 

採用では、まずは求職者に自社の存在を知ってもらい、

選んでもらう対象に入ることが重要。

 

そのために、少しずつでも働く環境の改善をおこなっていくことが大切です。

 

何かしらの取り組みをおこなっていたら、

その情報は積極的に発信してくださいね。

 

発信していないことは外から見えず、それは「ない」のと一緒です。

 

 

 

私たちグロウプスは、変化していく会社は選ばれるようになり、

変化を拒む会社は選ばれなくなってくると考えています。

 

「人」を大切にするために変化しようとしていること自体が、

企業価値を上げていきます。

 

できることから一歩ずつ、未来に向かって変化していきましょう。

 

 

 

<参考調査>

学情:20代を対象とした経験者(中途)採用の難易度
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001043.000013485.html

学情:年収をテーマにしたアンケート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000955.000013485.html

doda:転職で20代・30代が重要視する項目
https://www.dodadsj.com/content/200212_job-board/

リクルート:転職活動者調査
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20230202_hr_01.pdf

 

格言「今が一番人材を獲得しやすい」

 |  採用,採用ブランディング,採用ワンポイント

 

リクルートワークス研究所発行の「未来予測2040」に

次のような文章が掲載されていて印象に残っています。

 

「今が一番人材を獲得しやすい」

 

今は売り手市場の採用が難しい状況ですが、

何を言っているのだろうと思った人もいるのではないでしょうか?

 

この格言が示唆しているのは、

この人手不足の深刻化はまだまだ序章にしか過ぎないということ。

社会における労働供給領の減少により、

今年よりも来年、来年よりも再来年、

人材獲得は年を追うごとに難しくなっていくことが予想されており、

待っているのは「労働供給制約社会」。

 

そして、人材獲得はより一層激しい競争になり、

人材獲得のために経営戦略を変更したり、

人材獲得のために資金を調達したり、

人材獲得のために商品を開発したりなどと、

これまでになかった動きを引き起こすだろうと予測されています。

 

今後、採用力のない中小企業にとっては、

過酷な状況が間違いなく訪れそうです。

人手が足りなくなってから考えようというスタンスでは、

完全に手遅れになります。

 

「現在採用面に課題を抱えている」、

「採用の体制・仕組みを整備したい」と考えている中小企業様は、

できるだけ早くに取り組みを始めることをおすすめします。

「何から始めたら良いのか分からない」「自社に採用に詳しい人材がいない」

そのような企業様はぜひ私たちグロウプスにお話をさせてください。

 

私たちグロウプスは、

採用コンサルによる伴奏支援や採用ブランディングを通して、

福井県の中小企業の採用の仕組みづくり、

採用力向上のお手伝いをさせていただいている会社です。

採用・人事に詳しい弊社コンサルタントが、御社の採用チームの一員となり、

施策の企画・実行、採用の体制・仕組みの整備、採用力アップなど、

各々の企業の課題に合わせて伴走支援させていただいています。

 

 

もう一度お伝えしますが(リマインド)

今後は「今が一番人材を獲得しやすい」状況が続きます。

少しでも採用支援・採用ブランディングにご興味がありましたら、

私たちグロウプスにお気軽にご相談ください。

 

国の「副業・兼業支援補助金」があります

 |  採用,採用ワンポイント

 

 

経済産業省が、副業・兼業に人材を送り出すまたは受け入れる制度を

導入する際の経費の2分の1を補助する事業を開始しています。

 

この事業は「副業・兼業を促進し、もって企業間・産業間の労働移動の円滑化を図ることを目的」としているものです。

 

人材を送り出す企業には最大100万円、

受け入れる企業には最大250万円が支給されます。

 

現在、第1次公募の受付中です。

 

参照:https://www.fukugyo-kengyo-hojo.jp/

 

 

この事業について注目していただきたいのは、

実際に補助金を活用できるか否かというよりも、

国が副業・兼業を「促進」するために補助金を出しているという点です。

 

副業・兼業については、厚生労働省が2018年(平成30年)に

「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を作成しました。

 

2018年は「副業元年」とも言われています。

 

このガイドラインでは、

副業・兼業における企業側のメリットと留意点について、

下記のように記載されています。

 

【企業】
メリット:
① 労働者が社内では得られない知識・スキルを獲得することができる。
② 労働者の自律性・自主性を促すことができる。
③ 優秀な人材の獲得・流出の防止ができ、競争力が向上する。
④ 労働者が社外から新たな知識・情報や人脈を入れることで、事業機会の拡大につながる。

留意点:
① 必要な就業時間の把握・管理や健康管理への対応、職務専念義務、秘密保持義務、競業避止義務をどう確保するかという懸念への対応が必要である。

 

引用元:厚生労働省 副業・兼業の促進に関するガイドライン

 

人材確保が困難になっていく中で、

スキルや経験を持ち合わせている副業人材の活用を考えていくことの重要性は、

これからさらに増していくでしょう。

 

人材不足は国全体の課題ですから、

国がこのように副業・兼業を促進してくれるのは、

良いことだと思います。

 

 

私たちグロウプスは、採用コンサルや採用ブランディングを通して

福井県の企業様の採用力向上のお手伝いをさせていただいています。

これからも採用やブランドづくりに役立つ情報を

発信していきたいと考えています。

弊社にご興味がある方はぜひホームページをご覧ください。

https://www.growpus.com/

 

Z世代のことをもっと知ろう

 |  採用,採用ワンポイント,採用マーケティング

 

 

SoZo株式会社の調査プロジェクト

「【Z 世代】SDGs シューカツ解体白書」で実施されたWEBアンケートでの

「働く場所に重視するポイント」という質問項目で、

60%以上の学生が「ワークライフバランス」を重視している

という結果が出ました。

参照:https://www.sozoinc.jp/3010538

 

 

このプロジェクトは、

Z世代のSDGsそのものに対する意識と

就職活動における企業選びとの関係性を

明らかにするために立ち上げられたもので、

WEBアンケートの回答数は601名。

 

回答者は大学生と大学院生です。

 

「働く場所に重視するポイント」の

2位には「サービスや商品の将来性」(54.6%)、

3位には「サービスや商品が好きか」(45.1%)が入っています。

 

自分にとっての価値を重視する

Z世代の特徴が現れていますね。

 

また、「男性の育休取得率」(20.8%)という項目も

11位に入っており、

男性育休への関心が高いことがうかがえます。

 

「働き方のイメージに近いもの」という質問項目では、

「自分らしく働ける環境」(53.7%)が1位でした。

 

僅差で、「ライフステージによって仕事量を調整したい」(53.1%)が続きます。

「給与がなるべく高い企業で働きたい」(44.1%)が3位、

「社会的に意義のあるサービスに携わりたい」(39.9%)が4位に入っています。

 

「自分らしさ」という言葉も、

社会的な意義を重視する価値観も、

Z世代を象徴するものです。

 

ライフステージの変化に対応できる

柔軟なキャリアを望むのは、

10年ほど前までは「女性のキャリア」として

語られることがほとんどでしたが、

Z世代においては、性別関係なく

働くすべての人にとって大切な要素になっていると言えるでしょう。

 

働くことに対する価値観は、

この10年ほどで急速に変化してきています。

 

世界的に大きなうねりとなって、

社会の変容が進んでいることを、

経営者や採用担当者の方も

肌で感じているのではないでしょうか。

 

採用する側は、若い世代のことを

もっともっと勉強しないといけないと思います。

 

自分たちの価値観と異なるところが

たくさんあると思いますが、

これからの自社を未来に繋いでくれるのは、

やはり若い世代です。

 

若い世代のことを勉強し、

理解していくことが、

結果的に定着率や生産性の向上につながっていきます。

 

 

 

私たちグロウプスは、採用コンサルや採用ブランディングを通して

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これからも採用やブランドづくりに役立つ情報を

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