賀川です。

消費者に商品を購入してもらうためには、

“消費者の頭の中に「自社のブランドを選ぶ」必然”を

作らなければなりません。

その第一歩が、「認知率を向上させる」ことです。

前回も書きましたが、

消費者は、その企業を知っているか？

そのブランドを知っているかで購買行動を決めます。

そのブランドを知ってもらわないと始まらないのです。

「認知率」が高ければ高いほど売上につながる。

その市場にどれだけの

「自社やブランドの認知率」があるか知ることで、

売上のシュミレーションをするための、

一つの数字にもなります。

その「認知率」を向上させるための方法は、

広告やWeb、SNS、看板などを

組み合わせて行うことが一般的です。

しかしどれだけ多くの広告やプロモーションをしても、

その人の頭の中に必然が作れなければ、

意味がありません。

しかもご存知の通り、人は忘れていく生き物です。（泣

そこで大切なのは、一つは「継続」。

そしてもう一つは「ブランド・エクイティ（ブランド資産）」を

築くことです。

例えば「東京ディズニーランド」と言ったら、

「ミッキーマウス」、「シンデレラ城」、「パレード」、

「楽しそうなCM」、「キャストのホスピタリティー」etc…

これら思い浮かべられるもの全てが

「ブランド・エクイティ」です。

そしてこれら「ブランド・エクイティ」を築くことが、

「ブランディング」です。

このことは何度も書いていますが、

中小企業こそが、限られた予算の中でも、

やっていかなければならないことです。

構成する要素は、

「経営戦略視点からのブランディング戦略（2）」

に書いてありますので、

こちらもお読みください。

これら「ブランド・エクイティ」を築き（=ブランディング）

継続した情報発信を行いながら、

「認知率を向上させる」ことが、

消費者の頭の中に必然を作り、

「買う！」に繋がります。

認知率を向上させるために。

まずは、今、できることから始めましょう！

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