SoZo株式会社の調査プロジェクト
「【Z 世代】SDGs シューカツ解体白書」で実施されたWEBアンケートでの
「働く場所に重視するポイント」という質問項目で、
60%以上の学生が「ワークライフバランス」を重視している
という結果が出ました。
参照:https://www.sozoinc.jp/3010538
このプロジェクトは、
Z世代のSDGsそのものに対する意識と
就職活動における企業選びとの関係性を
明らかにするために立ち上げられたもので、
WEBアンケートの回答数は601名。
回答者は大学生と大学院生です。
「働く場所に重視するポイント」の
2位には「サービスや商品の将来性」(54.6%)、
3位には「サービスや商品が好きか」(45.1%)が入っています。
自分にとっての価値を重視する
Z世代の特徴が現れていますね。
また、「男性の育休取得率」(20.8%)という項目も
11位に入っており、
男性育休への関心が高いことがうかがえます。
「働き方のイメージに近いもの」という質問項目では、
「自分らしく働ける環境」(53.7%)が1位でした。
僅差で、「ライフステージによって仕事量を調整したい」(53.1%)が続きます。
「給与がなるべく高い企業で働きたい」(44.1%)が3位、
「社会的に意義のあるサービスに携わりたい」(39.9%)が4位に入っています。
「自分らしさ」という言葉も、
社会的な意義を重視する価値観も、
Z世代を象徴するものです。
ライフステージの変化に対応できる
柔軟なキャリアを望むのは、
10年ほど前までは「女性のキャリア」として
語られることがほとんどでしたが、
Z世代においては、性別関係なく
働くすべての人にとって大切な要素になっていると言えるでしょう。
働くことに対する価値観は、
この10年ほどで急速に変化してきています。
世界的に大きなうねりとなって、
社会の変容が進んでいることを、
経営者や採用担当者の方も
肌で感じているのではないでしょうか。
採用する側は、若い世代のことを
もっともっと勉強しないといけないと思います。
自分たちの価値観と異なるところが
たくさんあると思いますが、
これからの自社を未来に繋いでくれるのは、
やはり若い世代です。
若い世代のことを勉強し、
理解していくことが、
結果的に定着率や生産性の向上につながっていきます。
私たちグロウプスは、採用コンサルや採用ブランディングを通して
福井県の企業様の採用力向上のお手伝いをさせていただいています。
これからも採用やブランドづくりに役立つ情報を
発信していきたいと考えています。
弊社にご興味がある方はぜひホームページをご覧ください。