株式会社グロウプス

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良い「企業ブランド」は、社員の心身の健康にも繋がる。

 |  中小企業のブランドづくり,採用ブランディング

 

 

働き方改革に伴い、「健康経営」という言葉を聞くようになりました。

 

健康経営とは、NPO法人健康経営研究会は次のように解説しています。

 

”健康経営とは、「企業が従業員の健康に配慮することによって、

経営面においても大きな成果が期待できる」との基盤に立って、

健康を経営的視点から捉え、戦略的に実践するということを意味しています。

今後は、「人という資源を資本化し、企業が成長することで、

社会の発展に寄与すること」が、これからの企業経営にとって

ますます重要になっていくものと考えられます。”

 

この健康経営の解説からもわかるように、

超過勤務の禁止、残業規制、有給休暇取得促進など

「働き方改革」の背景にある、

「社員が健康に働けることが、結果的に企業経営に好影響を与える」

という考え方は今では当たり前になりつつあり、

「いかに社員が健康的に生き生きと働ける企業にしていくか」という観点が

今後も成長を図っていく企業の

一つの大きなテーマとなっています。

 

この社員の心身の健康に、

「企業ブランド」が関係しているとも言われています。

良い「企業ブランド」、つまりブランド理念(企業理念)への共感が、

そこで働く人たちの精神的・肉体的な健康に

良い影響を与えるということです。

 

ブランド理念に社員が共感し社内に浸透することにより、

仕事へのエンゲージメントが高まり、

働きがいや生きがいが生まれる。

そしてブランディングの効果や社員のエンゲージメントが高まった結果、

会社のパフォーマンスが向上し、外部からの評価も相まって、

さらに理念への共感が進むという好循環を生む、

その力が「企業ブランド」にはあると考えられます。

 

通常ブランディングの目的は、企業価値を高め、

企業の利益・企業の業績を向上させることにありますが、

それだけではなく、働く社員の働きがいや生きがい、

そして心身の健康といった面にも良い影響を与え、

シナジー効果で企業成長を図っていく側面もあります。

(社内向けにブランド価値を伝えることに特化した

インナーブランディングという活動もあります。)

 

私たちグロウプス が普段行っている

採用ブランド・企業ブランドづくりにも、

「企業が社会に対してどうあるべきか」という観点とともに、

この「企業が社員にとってどうあるべきか」という視点も

大切にして取り組んでいます。

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